2019年09月12日

香港の739万余人を憂う (1)

 香港は中国南東部にある特別行政区で、かつてはイギリス植民地であった

 活気に満ちた人口密度の高いこの都市は、主要な港としてだけでなく、超高層ビルが林立する世界的な金融都市としても知られている

 2017年の時点で人口は739万 2千人である

 今から22年前の1997年に香港が中国に返還されるにあたり、50年間は資本主義を採用し、社会主義の中国と異なる制度を維持することが約束された12制度の崩壊が危ぶまれている香港で、拘束された容疑者の中国本土移送を可能にする「逃亡犯条例」に反対した大規模な市民デモが616日から行われていますが、再び中国人民解放軍の凄惨な武力弾圧に発展するのではないかとの懸念が世界に広がっている

 最近の香港の情勢分析をまとめた見た

 香港人は民主主義の自由な世界に開かれていたため、情報が閉ざされる強権独裁を恐れ嫌悪している


 デモ隊は攻撃対象を香港警察と政府施設に限定したのに対して香港警察は民間人や医療関係者まで無差別に攻撃してきた

 この違いがデモ長期化の原因と思われる

 独裁は恐怖で担保しているので、恐怖を失えば独裁政治は崩壊している

 デモの長期化は中国共産党による独裁政治の恐怖を低下させている

 香港は「一国二制度」が建前だが、チベット・ウイグルと同じ様に中国共産党による支配が進んでいる

 実質的に一国二制度は崩壊している

 香港デモが長期化し、中国全土に拡大すれば、分離独立を求めた運動が各地で発生することになる

 独裁の中国共産党はこれ以上香港デモを長期化させて放置すれば中国共産党が消滅する可能性もあり、必ず香港デモを武力鎮圧するという見方がある

 民主化運動が再燃しないように多くの人が犠牲になる徹底的な鎮圧になるかもしれない

 香港デモを武力鎮圧しても1989年の天安門事件の時と同様に世界は経済的利益を優先すると考えられている

 中国は香港に変わる隣接する深セン金融センター計画を持っている

 香港デモは中国共産党崩壊の狼煙で、これを消さなければ中国共産党は崩壊するという

 日本のバブル経済が最高潮だった30年前の1989年(平成元年)に北京の天安門広場に集まった凡そ100万人の民主化運動の学生や市民が実質的に中国のトップだった鄧小平率いる中国人民解放軍に武力弾圧され、数千人から1万人と言われる人たちが自動小銃の掃射や戦車に轢かれるなどして犠牲になったと言われている

 そうして、1949年(昭和24年)101日に毛沢東によって建国された共産党一党独裁の中華人民共和では毛沢東の大躍進政策と文化大革命で粛清され、また餓死にまで追いやられた犠牲者は専門家の推計では6000万人から8000万人に上ると言われている

 また、チベットやウイグルの少数民族の弾圧では200万人以上の人々がむごい拷問を受けるなどして殺害され、今、現在も尚、苛烈な弾圧が行われていると報道されている
 

 強権独裁はその勢力を拡大し続ける事によって維持されているため、中国の覇権主義は留まるところを知らない

 この根底には全てを破壊し消滅させようとする虚無の概念、つまり「死」があると言えそうだ

 今こそ不死鳥の再来である歌の女神様である都はるみ姫様の復帰が願われる


posted by 七色の絹の歌声のファン at 17:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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